当団体を立ち上げて・・これまでの経緯と今後の構想
2019年 みいちゃんのお菓子工房が存在する前、みいちゃんという少女を支える居場所を作るためにスイーツ好きなみいちゃんに「スイーツカフェ」という場を提供し挑戦させました。見事にみいちゃんは、その挑戦を乗り越え、自分で自分の道を切り開きました。
同時にみいちゃんのように、夢に向かって挑戦する小学生に同じような場所を提供したく、お仕事体験という形で、みいちゃんと同じように成長の場を提供し続けてきました。
2019年からスイーツカフェという場で、お仕事体験の場を提供してきたものの、2020年にコロナ禍で、スイーツカフェの開催ができない状態になり体験行事も数カ月お休みとなりました。そして2020年9月に休暇村をお借りし、数カ月ぶりに開催できたものの、そののち、再びコロナ禍で、以降、スイーツカフェの開催は断念をしております。
その後、コロナ禍の中でもできる体験を、と考え、2020年秋より、みいちゃんのお菓子工房で接客体験をはじめました。
その後、2020年11月に「分身ロボット ORIHIME」が、みいちゃんのお菓子工房の従業員になったの受け、リモートでのお仕事体験の実証実験を行い、2021年より全国からリモートでお仕事体験に参加できるような仕組みを作りました。
そして、まだ年齢の浅い子供達も参加できるように2021年3月より、工房でのお仕事体験に「仕込み体験」を追加しました。以降、仕込み体験が一番人気の体験コースとなり3月以降、予約はすぐに埋まり、年内はすでに全日程予約済です。現在、来年2月以降のご予約待ちとなっております。
おかげさまで、たくさんの子供達に参加できる場を提供できるようになり、今年に入り、本格的に団体活動を展開していく事としました。今後、新しい体験の場を展開していく予定です。全国のやる気あるちびっこに体験の場を提供できればと思っています。
その先には、生きずらさを抱えた子供達に新しい形の就労の場を導いていければと、という思いがあります。その先の構想を起動にのせるためにも、全国にボランティアスタッフ、ちびっこスタッフが必要となります。
みいちゃんと一緒に、子供達なりに考える「お仕事」というものを、一緒に考えていければと思います。
是非、子供達に支援の場を。
会長 杉之原千里(みいちゃんのお菓子工房オーナー)